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がん対策基本法 10年とやらで改正の動きがあるらしく患者関係者で話したりするんですが、
そこで「政治も行政も動き悪いでなぁ~」ってな話題が出て、
そういゃ母方の従弟に地方自治体政治家おったでなって思い出して土曜日に岐阜県まで会いに行ってきました。
他意なく遊びに行ってきただけですが。
結構前からちょっと会おやって打診してたんですがやっぱりかなり忙しいようで、
僕と会う予定を夕方から無理矢理押し込んでくれたみたい。
僕より 9歳下なんですが、子供の頃の話などしながら昔の写真見るとき眼鏡かけるんで、
老眼?って聞いたら、
「そうなんですよ、遠近両用とかにしていっそ常時眼鏡にしたいけど、
当選した時は全然大丈夫だったんで眼鏡かけてないイメージ付いてるからなぁ~」ってなもんらしいです。
なるほど、政治家も外見気にせなあかん商売のようです。
次の選挙も眼鏡かけずに頑張ってね!。
大阪在住なんで選挙権ないけど応援してます。
さて、彼のお母さんが僕の母の妹に当たり土着なもんで、
付近に住む母方親戚を集めてくれて合計 9人の賑やかな晩餐を準備してくれました。
長良川の鵜飼がシーズン中で、周囲が暗いんで岐阜市のより良いという評判の関市小瀬で船にも乗せてもらいました。
まず晩餐は小瀬の「鵜匠の家 岩佐」で天然鮎フルコース!。
鮎ってあんまり自主的に食べることはなく苦いってイメージがあるんですが、
僕も大人になったのか今回はそんなことなくとてもおいしかったです。
特に最後の鮎雑炊は絶品の部類かと。
「川魚は雑炊にすると臭みが出るがそうならんようにここの鮎雑炊は "鵜匠秘伝" の技で作られているのだ」
って、政治家の愉快なお父さん (つまり僕の叔父さん) がビミョーな眉唾加減で豆知識教えてくれたりして、
余計に楽しかったです。
そのあと屋形船に乗って鵜飼見たんですが、ほんますぐ近くで見えるんで思ってたよりだいぶんよかったです。
鵜たちが潜って獲った鮎を水面で咥え直してから飲み込むのが 2m くらいの至近距離で見えました。
他方、見物の屋形船の操船が結構雑で、船同士ぶつかったり浅瀬に乗り上げたりで笑わせてもらいました。
暗いんで何が何だかよく分からないんですが、念のため写真を上げておきます。
おもしろうて
やがて悲しき鵜舟かな
芭蕉
小瀬の鵜匠は宮内庁式部職なんだが、認定証だけもらえて給料はもらえない、、、
で、「鵜匠の家」の経営なんぞをしておるのだと、、、 (政治家のお父さん情報)。
そして一仕事終えて籠に入って鵜匠の家に戻ってきた鵜たちは、
ご褒美のほっけ (そりゃ鮎より大分安いわな) をもらってからペンギン然と整列して飼育小屋に徒歩で帰って行きました (結構かわいい)。
こんな感じで楽しかったんですが、
叔母さんたちにみ~んなお金出してもらっちゃって僕ら夫婦は出してないです
(正確には持って行った手土産代だけ)。
ふ~む、52 にもなってこれでええんか? などと自問しながらも、
年の功に甘えるっちゅうことでまぁええかと。
ほんま、どうもありがとうございました。
ところで、昔、親戚集まって高級っぽい鮎料理食ぅとったでなってな子供の頃の記憶がなんとなく引っかってたんですが、
ここの岩佐さんって鵜匠が母の従弟らしく、なるほどさもありなんって溜飲が下がりました。
この関係筋の情報なら官職鵜匠無給説もまんざら眉唾ではないかもしれません。
日曜は父方本家の従兄と会ってました。
ちっちゃい頃は夏休みによく遊んでもらっており僕がチャリ乗り始めたのも彼の影響です。
現在はお互い遺憾ながら病気仲間になっちゃってるんですが、
夏休みで暇してる学生よろしくのたりのたりと 1時間ほど雑談して、
まぁ連絡取りあいながらのんびりいきましょうって散会。
「行きたいときに行きたいとこに束縛されずに自由にぷらぷら行くために乗る」
っちゅう、チャリ小僧の原点を思い出させてくれるいい話もできて、静かに思いを新たにしたりしてました。
たまたま彼の弟 (もちろんこちらも僕の従兄) も里帰りしていて再会できたんで更によかったです。
父方親戚は来月に第 2回いとこ会 (第 1回=2014/11/16 Diary) が予定されており、また近々会えるはずなので楽しみです。
以上で週末いとこ尽くし報告は終了ですが以下補足。
宿泊した「岐阜グリーンホテル」、
朝食付き税込 1人 1泊¥4,200と結構安いのに、部屋が広くて小綺麗でマル。
関節固まらないように毎朝する体操も手や体が壁に当たることなくすることができましたぞ
(ビジネス安ホテルとしては異例の広さでした)。