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いゃ~、5/1 ~ 5/11、10泊 11日もかけて行ってきました、東北ぶらぶら!。
前回の九州ぶらぶらに倣い、今回も宿とられへんかったら車中泊でええわっちゅう感じで前日に行き場所決める方式で。
方式はともかく GW の後ろに直結で 1週間の有休ひっつけられるのも仕事干されてるスーパーサラリーマンの特権でして、
存分に活用して旅を満喫してまいりましたです。
では、読む人はつまらんでしょうが、念のため行程トレースしておきますわ (僕の備忘録)。
5/1 (TUE) 晴:自宅~高岡。東横イン新高岡駅前泊。
東北に向けての移動。
せっかくなんで氷見で海鮮食おうって、宿は高岡 (氷見の隣)。
晩ご飯は氷見まで行って番屋街の「きときと亭 三貴」で食したんですが、これが超うま!。
どの魚も中トロみたいに良質の脂が乗っておってとろける感じ。
決して安くはないですが食べる価値十分にありでした。
5/2 (WED) 曇:高岡~鶴岡。ステイインホテルズ山王プラザ泊。
高岡大仏を見て奈良、鎌倉に続き 3大大仏制覇を完了し、更に移動。
東北に入りました。
庄内は地元野菜のフレンチやらイタリアンやらが有名らしいんで、
晩は有名イタリアンレストランの姉妹店でのパスタコース (親店は高すぎ!)。
ふ~ん、まぁまぁやな。
清算時に隣のテーブルの伝票と間違えられて倍ほどの金額を僕が気付かずそのまま支払おうとするところ、
妻にストップかけられて助かった場面が思い出されます。
5/3 (THU) 曇~雨:鶴岡~十和田湖温泉。温泉旅館泊。
南から上がるか北から下りてくるか考えたんですが、北から下りてくるほうが素直ってことで、
一番北まで行ってしまうこととする。
本日は連休後半開始日で宿はほんまに空きがなく、
車中泊検討するもやっぱ寒いでなぁってほぼ選択の余地なく十和田湖温泉のとある旅館に「添乗員 / バス運転手用の部屋」ってな変な安プランを予約。
この旅館は現金決済のみっちゅうことで、
今晩支払うんやったら今ここ鶴岡で現金おろしとこかと思って持ってきたはずのキャッシュカード探すも妻も僕も持っておらず、
数えてみると二人合わせてたったの 5万円とちょっとと極めて寂しい現金状況であることが判明する。
あんたが持ってくる言うとったんとちゃうんかいなって若干険悪なムードになりつつも、ここはまだ旅の初旬、
もめてはならずと双方冷静に自制したものの、今宵の変な宿で半分近く消費することが確約されておるがゆえ、
この持ち金では今後の長旅、飲みもんやら食いもんやらお土産やらについて超節約モードが必要となりそうで旅の楽しみ半減の危機。
最悪クレカでキャッシングかとあきらめかけていたところ、クレカ上に輪っか咥えた犬 ( WAON のマーク!) がおるのを発見し、
WAON にクレカでチャージ作戦がひらめき早速現地のイオンのありかをググって WAON にクレカでチャージ!。
これで、ファミマ、ローソン、高速の SA では現金使わずいけそうなんでかなり助かりそう。
よかったわぁ。
十和田湖温泉の 2食付きお宿は連休中の割には安かったんですが、ちょっとなぁ~?って感じ。
まぁ、しゃあないか。
5/4 (FRI) 曇~雨:十和田湖温泉~奥入瀬~弘前~青森。アパホテル青森県庁通泊。
街中のビジネスホテルは直前キャンセルなども出るようで連休中でも探せば空いてます。
で、今晩は青森市内泊。
先ずは奥入瀬渓流の上流を 2時間ほど散策してのち弘前に向かう車中、
ガイドブックで奥入瀬見ていた妻が、阿修羅の流れが見たかったのに行ってへんやんかって不機嫌になる。
ほんなん言うても、、、って思いながらも、今日で奥入瀬の状況わかったんで帰りの後日に雪辱するっちゅうことで和解成立。
弘前回って「大正ロマン喫茶室」で青森りんごのアップルパイを食し、
弘前城で 9割 5分は散っていた桜まつりを見る。
青森でチェックイン後、ネットで検索しながら歩いて地元料理十和田バラ焼の店探してたら急に暴風雨になり、
逃げこむように「千や」っちゅう居酒屋に入ったんですが、
ここにもちゃんとメニューにあった十和田バラ焼きと青森名物貝焼味噌、かなりおいしかったです。
5/5 (SAT) 晴:青森~奥入瀬~盛岡。ホテル小田島泊。
約束通り奥入瀬雪辱。
前日の下見を最大限に生かして早起きして奥入瀬に向かい、人が来る前に中流の小さな駐車場に車を止め、
2時間ほど散策して昨日見逃した妻所望の阿修羅の流れ含めた名所いくつかをしっかりフォローしました。
前日の上流と合わせ、奥入瀬渓流完全制覇ですかね。
盛岡に向かう途中、鹿角市の花輪 SA で食した比内地鶏塩ラーメンがうまかったです。
盛岡では旧岩手銀行赤レンガ館と盛岡城跡を見たのち、盛岡冷麺を食すべく老舗「食道園」に入ったものの、
ここ、実は焼き肉屋で肉が結構高い上に現金決済ときており、
隣のテーブルで羽振りよくロースなぞ焼いておる同年代の夫婦を横目で見ながらやむなく最安のホルモンと豚トロに盛岡冷麺を注文したんですが、
いやいや、かなりおいしくて安く上がりましてめでたしめでたしでした。
5/6 (SUN) 晴:盛岡~角館~乳頭温泉。休暇村乳頭温泉郷泊。
角館で武家屋敷をのんびり散策し、稲庭うどんを食す。
桜は完全に散っておりましたが、それでも通りは風情がありきれいでした。
桜が咲いていればかなり美しそうな感じです。
お宿の「休暇村乳頭温泉郷」はリーズナブルなお値段でマル。
泉質良好な乳頭温泉を満喫できました。
5/7 (MON) 雨:乳頭温泉~花巻~平泉~銀山温泉。古勢紀屋別館泊。
花巻で宮沢賢治記念館を見学 (妻は賢治ファン)。
南下して平泉で中尊寺と毛越寺を見学、昔から一度は見なあかんと思っていた金色堂もちゃんと見ました
(まぁ、こんなもんかってな感じでしたが)。
今晩は "妻の絶対行きたい" 銀山温泉泊、連休明けの月曜ならたいがい安いやろと思ったところとんでもない、しっかり高いです。
温泉街の旅館のキャパが小さいようで、あの有名な情緒あふれる川沿い温泉街の旅館に泊まるとなると出費もやむをえないようです (カード決済だから大丈夫!)。
「古勢紀屋」の姉妹館「銀山荘」の露天風呂に入りに行ったりして、銀山温泉を満喫しました。
5/8 (TUE) 雨~曇:銀山温泉~松島~仙台~蔵王温泉。四季のホテル泊。
これも昔からちゃんと見なあかんと思っていた松島、壮観っちゅう名前の展望台に 20分ほど歩いて登ってそこから見ました。
昔に単車で道から眺めたことはあるはずなんですが、上から見ると確かにこれは道走りながら見てもなんやらわかれへんやろなぁ。
というわけで、安芸の宮島、天橋立に引き続き、日本三景今度はちゃんと制覇しました。
仙台では「たんや善治郎」で牛タンランチ、安くてうまかったです。
それから青葉城跡に回って伊達政宗公のあのでかい像の前で写真を撮り、ずんだシェイクを飲む。
これ、うまかったです。
蔵王温泉四季のホテルは 2食付きで一人 8千円台、部屋は広くてきれい、食事も贅沢、温泉も最高なのにやたらに安い。
ほんならよけいにコスパ高ぅしたろかいって離れの強酸性露天風呂に長時間漬かっとったんですが、
長旅に疲れた体には刺激が強すぎたようで晩は完全に湯あたり、激しい頭痛と腹痛でたいへんでした。
調子に乗ってはいけませんね。
5/9 (WED) 雨:蔵王温泉~山寺~高崎。東横イン高崎駅前泊。
朝、頭痛腹痛から復帰してました (よかったぁ)。
山寺立石寺は 1015段の石段のてっぺんまで登りました。
思ったより楽やったんですが、あわいちでいわした膝には下りが若干きつかったです。
そしてこれも昔から気になっていて一度は見なあかんと思っていたお釜に回ろうと蔵王エコーラインをナビにセットしたところ、
途中に通行止めがあるとのビックス情報があり、スマホでググってみると雪で全線通行止めだとか。
こりゃしゃあないです、も一度改めて来いっちゅうことですね。
ほんならまた来てやろうではないですかぃ。
泊地高崎では名物の鳥めしを食す。
普通でした。
やはり上州名物はかかあ天下と空っ風なんでしょうか。
5/10 (THU) 雨のち晴:高崎~富岡~阿智村~恵那峡 SA。車中泊。
最近世界遺産となった富岡製糸場を見学して、横川 SA で地元野菜 (下仁田ねぎなど) のせいろ蒸しなんぞを食しつつ星空ツアーに参加すべく日本一星空がきれいと謳う阿智村へ。
ロープウェイで標高 1400m まで登り、持参の断熱シートの上に寝転がって毛布をかぶり明かりが消えるのを待ちました。
月もなく快晴で確かに星はよく見えたといえるのでしょうが、たぶん名古屋辺りの街のあかりなのでしょう、
南の空が明るすぎてとても残念、学生のころに感動した "満天の星!!" にはちょっと遠かったです。
次は標高 2000m のしらびそ高原に挑戦しないといけません。
で、ついに車中泊登場!。
1人 1枚ずつのはずだった毛布が、寒くて 2人で一緒に 2枚掛けっちゅう前回と同じ過ちを繰り返しながらも互いを気遣いながらの寝返り技を習得し、
思ったより熟睡。
車中泊、えぇわぁ。
5/11 (FRI) 晴:恵那峡 SA~帰宅。
いゃ~、帰ってきました!。
10泊 11日、これだけ長いとさすがに疲れましたね。
クレカで WAON チャージ、クレカで給油、何れも初体験、勉強になります。
日本は現金決済社会と言われているようですが、結構 WAON やクレカが使えました。
現金残は 2人合わせて 1万円強、楽勝?でした (笑)。