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かに電車旅後の 12/16 月曜、いつもの通り出社して無聊に自席に座しておりましたところ、
昼前に血尿、16 時頃になめくじ様血塊を一つ二つ排出してのち無事帰宅。
ところが、夕食、入浴後、20 時辺りから排尿がだんだん困難 (血尿ちょろちょろ、、、) になり、
ついに 23 時過ぎに自力回復困難と判断して、かかっている総合病院の救急外来へ。
なめくじが詰まって排尿できないわけですが、
今回はかなり重症で自力排出どころか救急で入れた導尿管も速攻詰まってせんせも超難儀状態!。
2 時間ほどかけてなんとか 200cc 程抜いて応急処置とし一時帰宅するも、
明け方もぅ一度緊急応急処置に自力登院したところ、
そのまま泌尿器科に緊急入院となってしまいました (泣)。
尾骨付近に硬膜外麻酔注射して極太管を尿道にぶち込んで膀胱洗浄してもらったんですが、
トータル両掌いっぱい分の不気味な血塊が大量排出され、
総合病院主治医せんせも若干感動もんであったらしく、
自分のスマホで写真撮って僕に見せてくれましたです。
大規模洗浄はこれで終了やったんですが、
留置されたかなりふっとい尿管経由による新たに発生するなめくじ洗浄も結構難儀のようで、
火曜の夜は病室には戻れず処置室で明かしました。
総合病院主治医せんせも、
看護師さんからのヘルプ要請に夜中に自宅から駆けつけて対応してくれました (感謝!)。
せんせや看護師さんたちスタッフの尽力のおかげで水曜未明に出血はなんとか止まり、
緊急手術は回避できました (ほっ、助かった)。
木曜に膀胱潅流生食バッグが外れ、金曜に止血剤点滴が外れ (服用薬に変更)、
土曜に尿管が外れて久々の自力排尿となり、日曜は入院継続経過観察、
そして今日月曜は晴れて退院。
あぁ~~、よかった。
退院証明書上の病名は「放射線性膀胱炎」でした。
緊急入院時点の書類には「膀胱タンポナーデ」って書いてありました。
いずれにせよ晩期放射線障害ですね。
基本的には治療法はなく、予防的に投薬して発症したら対症対応するしかないみたいです。
最悪は人工膀胱らしいです。
今回は、いろいろ勉強になりました。
閉尿って怖ろしいです。
2 回目に救急に向かう途上、妻の運転するスバルアウトバックの助手席にて、
恐怖でパニック過呼吸両手しびれてゾンビ状態となってしまいました (笑えません!)。
妻には覚悟が足らんと叱責されましたが、
その後は毎日見舞いに来てくれてとてもありがたかったです。
病院食はまずいです。
最初はおいしく感じるんですよ。
でも、3 日目辺りからはもういや!。
今日は退院後すぐ寿司食ってやりました。
救急車乗らずともあらかじめ電話連絡しとけば救急で診てもらえました。
そして、救急車呼ぶか呼ばないか電話相談は役に立ちました。
「すぐ救急に行け」って言われましたので、その後は迷わず救急に走れました。
救急ってできることは思ったより限られています。
かかっている総合病院なんでカルテあるはずなのに、
専門外の当直医ではやはりできることは限られているようで、
今回は四苦八苦しながらの応急処置止まりで、
翌朝の主治医せんせの登場を苦しみながら待たざるをえませんでした。
1 週間寝てたら脚萎えちゃいます。
今日は午後から日常生活に戻ったんですが、
寿司食った以外はほぼおとなしくしてるのにふくらはぎを中心に脚筋肉痛はんぱでないです。
腕立ては怖くてトライできません (?!)。
さて、本来なら 12/20 金曜は 4 回目ドセ日でした。
PSA 下がってなければエンザルタミドに変更予定でしたが、
19 日の測定結果はなんと
PSA = 9.48
(←クリックでグラフ)
でして、予想外に 2 か月ロールバックしてました (10/25 値より少し低い)。
総合病院主治医せんせ曰く
「エンザルにチェンジのつもりやったけど、やっとちょっと効いてきたみたいなんで、
も一度ドセでいきましょう。
でも、さすがに今の体調では無理やから来年からね」ってなこと。
ほぉ、結局まだ脱ドセあかんのんね。
うれしいようなうれしないような、、、。
っちゅうわけで 4 回目ドセは来年 1/10 予定です。