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    ├ Fight (闘病記) 過去ログ P14, 2019 / 7月~
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Date:     2019/12/31 (TUE)

Headline:  2019/12 の体調。

Contents:

症状:
○全身倦怠感:緊急入院するくらいですから、、、。
○腰痛脚痛:先月末に同じ。
○排尿障害:緊急入院して退院しました。
○排便系:先月末に同じ。
○ホットフラッシュ:もう (こんなんどうでも) ええわ。

【緊急入院】 17 日、放射線性膀胱炎で閉尿となり緊急入院してしまいました。 退院して 1 週間、なんとか穏やかな越年を迎えられております。 妻を初め家族に感謝、せんせ他病院の関係各氏に感謝。 ただ、未だ少し膿様のものが出たりしており、 女性の生理用パットを敷いてたりしてます (かっこ悪っ!)。 やたら頻尿やったりもして、 次から牛車腎気丸復活させてもらおうと思ってます。

【薬、12/24 に一部変更されてます】
  月一:
   docetaxel :100mg/4weeks(infusion)(antineoplastic)
   degarelix acetate (Gonax) :80mg/4weeks(injection)(LHRH antagonist)
   zoledronic acid hydrate(Zometa) :4mg/4weeks(infusion)(bisphosphonate)
  毎日朝食後:
   prednisolone (Predonine) :5mg(1tablet)(corticosteroid)
   lansoprazole :15mg(1tablet)(胃薬)
   黄連解毒湯 :2.5g(1package)(出血防止)
  毎日昼食後:
   黄連解毒湯 :2.5g(1package)(出血防止)
  毎日夕食後:
   prednisolone (Predonine) :5mg(1tablet)
   naftopidil (Flivas) :75mg/day(1tablet)(排尿)
   tadalafil (Zalutia) :5mg/day(1tablet)(排尿)
   黄連解毒湯 :2.5g(1package)(出血防止)

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Date:     2019/12/23 (MON)

Headline:  緊急入院!、そしてドセは継続。

Contents:
 かに電車旅後の 12/16 月曜、いつもの通り出社して無聊に自席に座しておりましたところ、 昼前に血尿、16 時頃になめくじ様血塊を一つ二つ排出してのち無事帰宅。 ところが、夕食、入浴後、20 時辺りから排尿がだんだん困難 (血尿ちょろちょろ、、、) になり、 ついに 23 時過ぎに自力回復困難と判断して、かかっている総合病院の救急外来へ。
 なめくじが詰まって排尿できないわけですが、 今回はかなり重症で自力排出どころか救急で入れた導尿管も速攻詰まってせんせも超難儀状態!。 2 時間ほどかけてなんとか 200cc 程抜いて応急処置とし一時帰宅するも、 明け方もぅ一度緊急応急処置に自力登院したところ、 そのまま泌尿器科に緊急入院となってしまいました (泣)。
 尾骨付近に硬膜外麻酔注射して極太管を尿道にぶち込んで膀胱洗浄してもらったんですが、 トータル両掌いっぱい分の不気味な血塊が大量排出され、 総合病院主治医せんせも若干感動もんであったらしく、 自分のスマホで写真撮って僕に見せてくれましたです。 大規模洗浄はこれで終了やったんですが、 留置されたかなりふっとい尿管経由による新たに発生するなめくじ洗浄も結構難儀のようで、 火曜の夜は病室には戻れず処置室で明かしました。 総合病院主治医せんせも、 看護師さんからのヘルプ要請に夜中に自宅から駆けつけて対応してくれました (感謝!)。  せんせや看護師さんたちスタッフの尽力のおかげで水曜未明に出血はなんとか止まり、 緊急手術は回避できました (ほっ、助かった)。
 木曜に膀胱潅流生食バッグが外れ、金曜に止血剤点滴が外れ (服用薬に変更)、 土曜に尿管が外れて久々の自力排尿となり、日曜は入院継続経過観察、 そして今日月曜は晴れて退院。 あぁ~~、よかった。

 退院証明書上の病名は「放射線性膀胱炎」でした。 緊急入院時点の書類には「膀胱タンポナーデ」って書いてありました。 いずれにせよ晩期放射線障害ですね。 基本的には治療法はなく、予防的に投薬して発症したら対症対応するしかないみたいです。 最悪は人工膀胱らしいです。

 今回は、いろいろ勉強になりました。
 閉尿って怖ろしいです。 2 回目に救急に向かう途上、妻の運転するスバルアウトバックの助手席にて、 恐怖でパニック過呼吸両手しびれてゾンビ状態となってしまいました (笑えません!)。  妻には覚悟が足らんと叱責されましたが、 その後は毎日見舞いに来てくれてとてもありがたかったです。
 病院食はまずいです。 最初はおいしく感じるんですよ。 でも、3 日目辺りからはもういや!。 今日は退院後すぐ寿司食ってやりました。
 救急車乗らずともあらかじめ電話連絡しとけば救急で診てもらえました。 そして、救急車呼ぶか呼ばないか電話相談は役に立ちました。 「すぐ救急に行け」って言われましたので、その後は迷わず救急に走れました。
 救急ってできることは思ったより限られています。 かかっている総合病院なんでカルテあるはずなのに、 専門外の当直医ではやはりできることは限られているようで、 今回は四苦八苦しながらの応急処置止まりで、 翌朝の主治医せんせの登場を苦しみながら待たざるをえませんでした。
 1 週間寝てたら脚萎えちゃいます。 今日は午後から日常生活に戻ったんですが、 寿司食った以外はほぼおとなしくしてるのにふくらはぎを中心に脚筋肉痛はんぱでないです。 腕立ては怖くてトライできません (?!)。

 さて、本来なら 12/20 金曜は 4 回目ドセ日でした。 PSA 下がってなければエンザルタミドに変更予定でしたが、 19 日の測定結果はなんと
   PSA = 9.48  (←クリックでグラフ)
でして、予想外に 2 か月ロールバックしてました (10/25 値より少し低い)。  総合病院主治医せんせ曰く 「エンザルにチェンジのつもりやったけど、やっとちょっと効いてきたみたいなんで、 も一度ドセでいきましょう。 でも、さすがに今の体調では無理やから来年からね」ってなこと。 ほぉ、結局まだ脱ドセあかんのんね。 うれしいようなうれしないような、、、。 っちゅうわけで 4 回目ドセは来年 1/10 予定です。

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Date:     2019/12/9 (MON)

Headline:  んっ??、起き上がれんやないですかい!。

Contents:
 土曜日まではまぁ、普通 (っちゅうても常時しんどい) で、 ぶらぶら買物出かけてご機嫌にお得なランチしゃぶしゃぶ食いほーだい (豚ですが) してたりしたんですが、 どうも夕方から急激にしんどなってきて 20 時過ぎに就寝。
 翌朝は回復するかと思いきや全く逆で、 寝返り打っただけでめまい半端なく吐きそうに気分悪くてとても起き上がれません!。 養分を多少とも、せめて水分くらいは補給せなあかんでなと考えつつも、 食欲どころか水飲む元気もなく、 トイレに這っていく以外は布団に貼り付いてました。 今日月曜朝も多少ましになったとは言え似たような状態で如何ともし難く、 貴重な有休を泣く泣く使ってしまいました。
 抗がん剤やってる間は這ってトイレ行くっちゅう話をがん仲間からしょっちゅう聞いておりましたが、 なるほど、こうなるわけですね。 いゃぁ~、怖ろしや、怖ろしや。 何が怖ろしいって、しんどいことそのものより、 これ、ほんまに回復すんねんやろか?、ってな疑問が湧いてくることですかね。 回復しない場合、今しんどいのんはまるまる無駄になるわけですから。
 とは言え、今日月曜の晩には起き上がって何とか少し食べられるところまで回復したんで安堵しました。 土曜 20 時から月曜 20 時までの 48 時間、 しんどぅてしょっちゅう目覚めては息荒くばたばたのたうっておりましたが、 実はほとんどの時間は意識を失っておりました (眠っていたとも言う) のは幸いと言うか、 驚異的と言うか、まぁ、今から思うとやっぱりかなり異常ですよね。 (インフルエンザやったっちゅう可能性もありますが、熱はあまり上がらず微熱キープやったし、 めまい、吐き気、全身倦怠感以外の症状ほとんどあれへんかったし、 まぁ、インフルではなかったのかと。)

 とこんなふうに、介護状態の予行演習をさせていただきましたわけです。 昼は話しかけてもうつろで反応鈍く笑顔は皆無、 夜はすぐ横でばたばた苦しそうにしているっちゅう状態なので、 妻は心労と寝不足でかなり疲れたようです。 本格的介護生活に入ったらこりゃ何か考えなあかんなぁ、ってぼそっと言ぅてました。 ふーむ、確かにそのとおり。 鎮静剤など打って効果あるようなら救急車呼んでもいいかなって、 今回はかなり真面目に考えましたです (その場合、人生初救急車)。

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Date:     2019/11/30 (SAT)

Headline:  2019/11 の体調。

Contents:

症状:
○全身倦怠感:やっぱ厳しいですね。
○腰痛脚痛:先月末に同じ。
○排尿障害:先月末に同じ。
○排便系:先月末に同じ。
○ホットフラッシュ:減ったかな。

【ドセ 3 回目終了】 回を追ってしんどさプラスされてる感じ。 体力減退防止にも気を使ってますが (もちろん減退してってますけど、、、)、 好奇心や気力の維持にも重点置いてます (下手するとこっちも危ない??)。

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Date:     2019/11/30 (SAT)

Headline:  開業医主治医せんせの見解は?。

Contents:
 昨日は白血球増強用グランシリンジ注射しに総合病院。 総合病院主治医せんせとの相談結果は、概ね以下の感じ。 12/20 (順当なら 4 回目ドセ日) 朝の PSA が、
  減少・・・4 回目のドセやる
  増加・・・エンザルタミドに変更 (ドセ中止)
いずれにせよ 12/20 までは待ちなんですが、 その時点で減ってないならドセ効果なしとの判断らしいです。 画像は?って聞いたら、 治療変更決定した時点でエンザルの初期値としてその時点で撮りますってなことで、 ドセ継続の場合はまだ撮らないとのこと。

 で本日、久しぶりに開業医主治医せんせにご意見伺いに行って参りました。 「頭さっぱりしましたねぇ、お元気でした?」ってにこやかに言われましたんですが、 せんせ、僕が元気でないこと十分知っとんのになんでそんなこと聞くのん?。 で、総合病院のカルテと検査データを専用ネット回線で詳細に見ての推奨は、 「たぶんドセは効いてないですね。次はエンザルでいいと思う。 並行して生検して遺伝子パネルもやっとき」でした。 アビラテロン後のエンザルは効かない可能性も高いわけで、 並行してパネルもやっといた方があかんかったときの次の手が早く打てるとのこと。 保険適用は標準治療終了後が条件なんですが、 アビラテロンもドセも終わってるから保険は何とかできるやろとの判断のようです。
 ところで、馴染みの看護婦さん 2 人が見当たらなかったんで、どないしたんやろ?、 って思ってましたところ、診察終了後に 1 人が奥から出てきてくれてにこやかに再会のご挨拶。 もうひとかたは?、って聞いたら、体調崩してそこのベッドで点滴しとる、 って笑って教えてくれましたもんで、 ちょっと失礼してドア開けてベッドに横たわる彼女にもご挨拶させていただき、 お大事に、って退却してきました。 んっ?、どっちが患者ですか?。
 ほんで、エンザルするなら遅滞なくっちゅうことで、 12/20 にまず数日分確保しといてもらうよう馴染みの薬局にお願いしときました。

 ドセ 3 回目終了して 1 週間経ちましたが、回を追うごとに全身倦怠感は増加してってます。 朝起きるのがえらくしんどくて、この様子ならあと半年くらいで (6 分歩いて行って座ってるだけとは言っても) 出勤が難しくなりそうな感じ。 有休・病欠・休職などをうまく利用して体が動くうちにつかの間の定年後生活も楽しまねばならず (これは大事!)、 どうしたものかと来年の生活シミュレーションしながら卒論の最終仕上げにいそしむ今日この頃です。

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Date:     2019/11/22 (FRI)

Headline:  やっぱドセ効いてへんちゃうのん?。

Contents:
 本日は 3 回目のドセ打ちに総合病院へ。 事前の血液検査では
   PSA = 10.27  (←クリックでグラフ)
上がってます!!。 残念ながら今のところいまいち効いていないようですが、 効果有無の判断には少なくとも 3 回はドセ打つべし!打つべし!打つべし!、 っちゅうのが総合病院主治医せんせの学閥における標準とのことで、 ネクストラインのエンザルタミドにチェンジするかどうかの判断は 1 か月後の 12 月 20 日 (金) となる感じです。 顕著に効くタイプなら 2 回目までにそれなりに PSA 減少することが多いらしいんですが、 まっ、ごちゃごちゃ言ぅてもしゃぁないっすね。 やるべきことはちゃんとやっとるんで、あとはなるようにしかなれへん。 3 回目のドセが効くか、そして効いてなかった場合はエンザルに期待しましょか (どちらも確率的には期待薄、っちゅうのんが現実のようではありますが)。

 っちゅうわけで、今日はドセ点ゴナ注ゾメ点を午前中に無事終了し、 午後からは銭回収に無聊に座りに出社したのでした。 チャンチャン。

P.S.: ちなみに開業医主治医せんせと総合病院主治医せんせは同じ学閥の 1 年違い。 どちらも僕の疑問を丁寧に聞いてくれて、適切な説明をしてくれます。 でも、性格は全然違う感じですね。 治療の選択の考え方はほぼ同じのように思います。 エンザルの場合は開業医せんせにもぅ一度お世話になる予定なんで、 チェンジのタイミング、事前に一度相談してみるかなぁ。

P.S.: 最近血圧高いんです。 今日もドセ前検査で高いって言われて何回か再測定し、 結局最初の測定値が一番まし、っちゅうこととなりました。 よくわからんけど今年の 6 月辺りから高いんかなぁ?。 アビラテロンもドセも副作用に高血圧って書いてあります。 それとも 5 月後半から血液さらさらオパルモン止めたのんが効いとんのやもしれません。 あるいはローラーちんたら回してますけど、これでは運動足れへんのんかしらん??。

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Date:     2019/11/1 (FRI)

Headline:  次はもぅ一度ドセ。

Contents:
 総合病院で血液検査して、やっぱ骨髄抑制やねって白血球増加薬 (グランシリンジ 75μg) の注射。 総合病院主治医曰く「ドセ効いとるか効いてへんかまだちょっと判定でけへんなぁ、 も一度ドセ (3 回目、11/22 予定) でいきましょ。 その 1 か月後 (順当なら 4 回目ドセ直前) の PSA 見てドセ継続するかどうか判断しましょか」とのこと。
 まぁ、順当かと思います。 っというわけで、11/22 (ドセ)、11/29 (白血球増強) の両日の午前半休が事実上決定し、 今年は使用有休が付与有休を上回ってしまいますことと相成りました (入社以来初!、泣)。 ちゃんと考えて使ぅとったのになんで?、って振り返ってみると、 体調不良で 2 日休んでおり、これが利いている (まだ 2 か月あるんで増える可能性もあり)。 それ以外はまさに遊び及び治療で適時に休んでおり概ね上出来やったんですが、、、。 来年はさらに治療による休みが増えそうなんで、 遊びを減らさんよう、よりきめ細かな有休消化計画が求められておりますね。 (もちろん、場合によっては積立ててある有休の使用、欠勤、休職も厭いません!。 遊びは減らせへん!、っちゅう心意気で臨みますぞ。)

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Date:     2019/10/31 (THU)

Headline:  2019/10 の体調。

Contents:

症状:
○全身倦怠感:結構厳しいですね。
○腰痛脚痛:先月末に同じ。
○排尿障害:先月末に同じ。
○排便系:先月末に同じ。
○ホットフラッシュ:先月末に同じ。

【ドセ 2 回目終了】 1 回目より若干しんどさプラスされてる感じ。 まぁそれより効いてへんちゃうのん?っちゅう方が問題。 効いてへんのんならはげ損やん。

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Date:     2019/10/25 (FRI)

Headline:  おぃ!、ドセ効いてへんやん!。

Contents:
 本日、2 回目のドセ行ってきました、、、んですが、 ドセ前血液検査の PSA、上がってましたです。
   PSA = 9.67  (←クリックでグラフ)
総合病院主治医曰く「今までの経緯見ると効くと思ぅててんけど、ちょっと効いてない感じですね。 でも最低 2 回はせんと何とも言えんもんで、今日はがんばってね。」っちゅうことで、 ドセ点 (100mg) ゴナ注ゾメ点。
 せんせによると、ネクストラインは、 エンザルタミド、カバジタキセル、遺伝子パネル検査 (MSI or dMMR ならペンプロリズマブ)、 の 3 択かとのこと。 最初のドセが効かない場合はカバジも大概効かないらしく、パネルは全標準治療終了後に初めて保険適用、 つまり、(今日はそんなに詳しく聞いてないけど) 実質エンザルタミド 1 択みたい。 しかし、これもアビラテロン後は 25 %程度の患者にしか効かないとのデータもある。 ふ~む、これ、かなりやばいですね。 1 週間後に骨髄抑制の診察なんで、そん時もぅ少し突っ込んでネクストラインの相談しますか。 とりあえずもう一回ドセ予定にしておいて、その直前の PSA によって決める感じかなぁ。
  横ばいまたは減少・・・ドセ継続
  増加加速・・・エンザルにチェンジ
  微増・・・どないしょ?
開業主治医にも意見聞こうかなと思ってます。 そして妻は元気なし。

 髪の毛はまだらになってきたんで一昨日ボウズカッターにて妻に 2mm にしてもらいましたところちょっとましな感じ。 ところが今日のケモ前問診で看護婦さんが勝手に「脱毛なし」とか戯言を書き込んでおったんで、 当然にして強硬かつ正当な主張をして記述訂正してもらいました。 あんたは知らんやもしらんけど、絶対数 (たぶん) 半分以下に減っとんのんじゃぃ!!。 というわけで、本日夜 1mm にしてみましたです (なにそれ?)。

P.S.: 9/17、FDA が mCRPC にアパルタミドの承認してましたね。 2019 年欧州腫瘍臨床学会 (ESMO) 年次総会 (9/27~10/1) で、 相同組換え修復 (HRR) 遺伝子変異 (BRCA1/2, ATM 遺伝子変異など) 陽性の mCRPC でオラパリブの効果が報告されてましたね。 日本での承認・保険適用はいつになるのでしょうか?。 9 月時点で前者は承認申請中または第Ⅲ相試験中 (公開情報ではどちらなのか不明)、 後者はの第Ⅲ相試験中の様でしたが。

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Date:     2019/10/15 (TUE)

Headline:  真にぼうず化?。

Contents:
 10 日 (THU) に高校同級生と食事しておって、 その時点では 3mm ぼうずで短くなっておるとは言え本数は変化していない、 っちゅう判定やったんですが、その 2 日後、 12 日 (SAT) 夜に風呂で頭洗っておるとシャンプーの泡の中に 3 ~ 4mm 程度の細くてく~ろいやつがなんやら大量におるではないかぇ~?!。 ちゃんと数えてへんけど、優に 200 はおったな。 ほっほ~、抗がん剤脱毛ってこんな感じなんですね。 長かったら確かにちょっとショックやもしれんです。 ごそっっ!と抜けるっちゅうくらいですから。
 本日 15 日 (TUE) に至るまで似たような状況が続いております。 枕にはタオル巻いて寝てます。 ほんで見た目かなりはっきり本数減った感じになってきました。 真のぼうず化も近いやもしれませんな。 妻は「そりゃ近いやろ」って元気づけてくれてます。

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Date:     2019/10/7 (MON)

Headline:  ぼうず化。

Contents:
 白血球注入後、ほんのちょっと間なんとなく調子ええような気ぃもしておったんですが、 相変わらず心拍数即激上昇やし、ローラー負荷上げられへんし、朝起き上がるのんごっつ嫌やし、 結論として結局のところドセはしんどい。 ほな気分転換と実益兼ねてっちゅうことで、本日美容院にてぼうず化して参りました。 3mm !!。 税込 1,100 円!!。 結構潔いですね!!。
 頭の形、かなりきれいにまぁ~るかったんでちょっと意外でしたわ (笑)。 でも、家帰って鏡も一度見たら思ってたより白髪多かったもんで、 結局黒に染めてみました。 結構潔くないですね!!。

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Date:     2019/10/4 (FRI)

Headline:  んっ?、やっぱ骨髄抑制やん。

Contents:
 初ドセ後 1 週間、本日血液検査に行って参りました。 やけに全身倦怠感やったり、心拍数即激上昇やったりするんで、 赤血球減ってんちゃうのん?、輸血やったら嫌やなぁ、、、って思いつつ採血。 結果は、白血球が 1/5 くらいに激減、赤血球はやや減ってるっちゅう程度でした。 んっ?、やっぱこれ典型的な骨髄抑制やん、ってなわけで、 白血球増量注射してもらって帰ってきました。 ( PSA は今測ってもフレアやらなんやら判断できないんで意味がないっちゅうことで未測定。)
 赤血球さほど減ってへんのになんで心拍数即激上昇なんやろかぃな?。 気のせいやったっちゅうわけですかぃ??。 ほんならって今日からローラー負荷、ドセ前同等に戻そうと試みたんですが、、、 結果、やっぱ無理。 体全然ついていきません。 つまり、気のせいではないっちゅうことですね (数字ってうそつきやん!)。

 ふ~む、副作用、しっかり出てますね。 ドセ、やっぱ侮れませんわ (この調子なら髪の毛も抜けそやなぁ、この週末でぼうずにするかなぁ)。

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Date:     2019/9/30 (MON)

Headline:  2019/9 の体調。

Contents:

症状:
○全身倦怠感:正直、起き上がりたくないなぁ、っちゅう感じ。
○腰痛脚痛:先月末に同じ。
○排尿障害:先月末に同じ。
○排便系:先月末に同じ。
○ホットフラッシュ:先月末に同じ。

【ドセ開始、「全身倦怠感」が項目追加される】 ちょっと動くと心拍数すぐ 100 超える。 全身倦怠感もなかなかのもんです。 恐れていたほどではないとはいえ、ドセ、侮れませんです。

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Date:     2019/9/29 (SUN)

Headline:  初ドセ、こんな感じ。

Contents:
 9/27 (金)、初ドセ。 長年お世話になったアビラテロンは 26 (木) を最後にとりあえずお別れしました。 26 (木) にここの総合病院の主治医せんせの説明を受けて、27 (金) 朝早くに採血。 検査結果に問題なかったんでついにドセに入りました。 ゴナ注ののち、午前 11 時辺りからゾメ点と並行してドセ点滴開始、 そっから 1.5 時間くらい腕にチューブずっと刺してましたよ。 ステロイドと制吐剤も一緒に点滴するっちゅうこともあって、急性の副作用は軽度でした。 いつもより全身だるい、ちょっと動くと心拍数すぐ上がる、 時々胃が若干むかつく、くらいでしょうか。 予定 1 日繰り上げて、28 (土) 午前中に退院してみました (入院してたらほんま暇すぎ!)。
 主治医せんせ曰く、がつんと入れてるんで骨髄抑制がでる可能性大、とのことで、 1 週間後に診察となってます。 強度なら白血球増強の注射なんですと。 これはまぁいいとして、赤血球、血小板減少なら輸血。 こっちはちょっといややなぁ。 ドセ、薬剤師さんからの説明によると 100mg 入れたとのことなんですが、 これ、添付文書の規定量 (体表面積× 75mg、僕の場合は 127mg くらい) よりかなり少ない。 土曜日の担当せんせに聞いてみたら、 規定量入れると副作用出すぎて必ず困ったことになるからこれでええんです、とのことでした。
 退院後もさほど状況変わらずでしたが、 やっぱ全身だるいもんで結局今日日曜夜までだらだら過ごしてしまいました。 あと、土曜日だけでしたが顔がやたらほてって食べもんがちょっと苦い感じやったかな。 まっ、明日からはちょっと頑張ってローラーでもちんたら回しますか。

 ちなみに、ちょっとデータ古いですが、今月初 9/2 の PSA は、
   PSA = 7.48  (←クリックでグラフ)
8/24 から 9 日間で 0.91 の増加。 確実に上がっていってるようです。 昨日ドセ直前 9/27 朝は採血したけど測ってないとのこと。 いまさらこまめに見ても意味ないよって感じなんですかねぇ。

P.S.: Panasonic「ボウズカッター」っちゅうのん買いました。 先月くそたっかい洗濯機買ぅてゲットしたポイントで。 ふつ~のバリカンとどこが違うのよくかわかりませんが、曰く、 ぼうずに比較的特化してあって、おうちで自分でぼうずに簡単にできるらしいんです。 お風呂でも使えちゃうらしいです。 骨髄抑制確認したあと、来週辺りでぼちぼちぼうずにしますかね。
   (写真左から 1mm, 2mm, 5mm, 10mm。ボウズカッター Homepage より。)
bose1.jpg bose2.jpg bose3.jpg bose4.jpg

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Date:     2019/9/26 (THU)

Headline:  今日から入院してま~す。

Contents:
 本日午後から入院してま~す。 ほんで、明日ドセ。 入院って、やっぱ、嫌ゃなぁ。 5 月も脊柱管狭窄除圧手術で入院したけど、そんときはそんなに嫌やなかった。 回復のための入院やったし、 主治医が親しい友人っちゅうのが安心感につながってたような気がする。 一方今回は治癒目的やないし、せんせにはまだ 1 回しか会ぅたことないし、、、。 まっ、ごたごた言ぅてもしゃあない。 ドセの効果に期待しましょ。

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Date:     2019/9/2 (MON)

Headline:  ドセ準備 2、入院日決定。

Contents:
 いつもの総合病院に、ドセ準備に行って参りました。 初見の先生 (主治医の後輩)、どんな人かちょっと不安でしたが、 気さくで説明丁寧な明るい先生でした (ほっ、よかった)。
 今の状態ならそろそろドセやってもよい、早期開始の方が効くと言われてます、ってなことで、 9/26 (THU) 入院、27 (FRI) 初回ドセと決定。 もう一週前でもいけたんですが、21 (SAT)、22 (SUN) は卒論用に空けとくかな、 って思いましたもんで、、、(のんきやなぁ)。 そのまま引き続いて血液検査、胸部レントゲン、心肺機能検査、入院説明と進み、 ドセ初回入院の準備が本日ですべて終わってしまいました。 次々決まっていくのは小気味よいですね。 まぁ、その方が安心感があっていいです。 ドセの添付文書には 3 週毎に投与ってあるんですが、 それではちょっと患者の身体的負担が大きすぎるらしく実際は 4 週毎とのこと。 ゴナ注ゾメ点も 4 週毎なんで一緒にここでやりましょうとなり、 主治医のせんせ (開業医) ともしばらくお別れになりそうです。 問題なければ 2 回目以降は通院となる模様。
 さて、ドセ、どんな感じなんでしょうか?。 個人的には 9/29 (SUN) 退院を勝手に予定しておりますが、 退院時期は状況見て決めます、って先生は言ぅてました。 そりゃそうですよね。 ところで、50 ~ 85 % (いろいろな調査結果がある) は 2 ~ 3 週間後から脱毛するとのことで、 10 月初旬辺りに機先を制して予めぼうずにしようかと思っておりますところ、本日、 未練がましく美容院に行きいつもの通りツーブロック型に刈ってもらったのでした。

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Date:     2019/8/31 (SAT)

Headline:  2019/8 の体調。

Contents:

症状:
○腰痛脚痛:先月末に同じ。
○排尿障害:先月末に同じ。
○排便系:先月末に同じ。
○ホットフラッシュ:先月末に同じ。

【おっ、全項目 "先月末に同じ" やないですかぃ!】 つまり毎日体は結構しんどいわけですね。 ロキソニンは 2 日に 1 回程度は飲んでます。 でも、銭回収のためしっかり出社はしておりますよ (今年は有休使い過ぎでピンチですが)。

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Date:     2019/8/31 (SAT)

Headline:  ドセ準備 1。

Contents:
 というわけで、先ずは主治医のせんせとこ行ってきました。 予め電話で段取りしといたんで、 「いつもの総合病院予約入れてわしの後輩部長医に引継いどいたから、 9/2 に行ってドセスケジューリングしてきてね。 鋭い患者さんなんで粗相なきようにって、ちゃんと言うといたで (笑)」 ってすぐ終わるはずやったんですが、せんせ、 かなり丁寧に僕の病状の時系列変化をきちんと復習して再説明してくれました。
 ほんで診察の最後、 「うちの看護婦たちが興味持っとって聞いてくれっちゅうとるんで、ちょっと教えてぇな。 oh_no_39 さんってほんまは何してはる人なん?」ですと。 せんせにしては珍しく聞き方が曖昧やなと思いながら、 「えっ?、ただのサラリーマンですよ」って答えましたんですが、 「いや、そういうことと違ぅて、、、 なんやら病気のことよう勉強してはるし鋭い質問しはるし医者の友達ようさんいてはるし、 博士か研究者ちゃうか?、とか彼女たちが話しててんけど、、、」 とか、なんやかんやで看護婦さんたちも寄ってきてごにょごにょ聞かれて、 出身高校 (医者の友達はみんな高校の同窓生)、大学なども答えましたところ、 せんせ、電子カルテにそれ記入して末尾に、 「私はただのサラリーマンです、と本人はおっしゃってます」って書き込んでました。 ??、なんでカルテにそれ書くのん??。 なんか笑ぅてまいますね。 もしかしたら僕、人気もんやったんかもしれません (?) が、 皆さん、 僕ごときが博士や研究者やったら世の中博士や研究者であふれかえって困ってしまいますよ!。
 で、ドセスケジュール決定まではとりあえず 9/28 の確定済み予約は保留にして退出。 そのまま馴染みの魚屋に回ってうまい寿司ランチ食って、 引き続き街にお遊びに出かけていったのでした (妻とですよ、今日は妻の誕生日!)。

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Date:     2019/8/27 (TUE)

Headline:  しゃぁない、ドセ準備するか。

Contents:
 24 (土) は定期受診。 いつもの通りゴナ注ゾメ点採血ののち診察室へ。
 ドセ初回は入院するんですが、実際は、ほなすぐしましょか、ってなわけにもいかないようで、 やっぱりも一度画像撮ったり事前検査したりせなあかんらしいです。 好中球減少、脱毛、悪心、味覚障害、倦怠感、その他外観変化、、、 結構たいへんやでぇ、やってみなどう出るかわからんけど、って主治医のせんせ言ぅてました。 アビラテロン後のドセ開始時期って専門医の間でも意見分かれるようで、 主治医はもう少しアビラテロンを引っ張る方が総合的にはいいのではないかと考えているようです。 もちろん、ドセ早くしたかったら全然止めへんで、って言ってくれてますが、 とりあえずあと 1 か月アビラテロン継続にしといて、 火曜日に今回の PSA 結果出てからドセ前倒しするかどうか決めましょっちゅことに。 因みに、ラジウム 223 は、主治医推奨から外れてきたようです。 また、遺伝子検査想定して念のため聞いてみましたところ、 今の段階で前立腺生検した場合、 結構な確率でがん細胞は採れると思うが採れないケースも十分あるやろなっとのこと (つまり博打。今、原発巣は CT、PET には映ってない状態)。 標準治療の考え方については、 カバジタキセルまでが 1 セットで、ドセ効かなくなったらカバジやるしかないとのこと。 カバジでケモ死となってしまったせんせの昔の患者さんの例も一緒に紹介してくれましたが、、、 どういう意図でしょうか?。 まぁ、情報は正確に発信せなあかんからなぁぁ。

 さて、お試し無料期間が切れて結局会員になったもんで、診察終了後、 ゴナ痕いったいなぁって思いながらもせっかくなんで NY 走りに行きましたんですね。 で、発熱。 翌日の日曜朝は熱下がってたんで、も一度 NY。 で、発熱。 妻は、あんたほんまあほやな、って言ぅてます。 月曜は気分変わってインスブルック (オーストリア)。 ふんっ、さすがにもう熱出ぇへんわい!、どゃ!。 (Zwift とゴナ熱のお話でした。)

 ほんで、本日の LINE は、
   PSA = 6.57  (←クリックでグラフ)
6 台なら待ち、8 越えてたらドセかなぁって思ってましたところ、 "待ち" の数値ではありましたもののコメントには「ドセ開始時期検討しましょ」って書いてある。 いまいちクリアでないコメントですが、1 か月は待たない方がいい、っちゅうことですかね。 まっ、しゃぁない、ほな近々スケジュール調整に主治医のせんせとこ臨時診療に行きますか。
 でもな、9/15 (日) にしまなみ海道走る計画立ててもうてあんのよねぇ。 検査とか診療とかしてたらなんやかんやですぐ時間経つから、 実際のドセ開始 (入院) はたぶん 9/17 以降になるに違いない。 まぁ、しまなみは行けるやろ (っちゅうか、入院は 9/17 以降にする!)。

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Date:     2019/8/12 (MON)

Headline:  がんゲノム医療の講義を受ける。

Contents:
 盆休みに入る前、 「盆休みどうするかなぁ~~、京都行って浴衣で熱帯の街を命賭けて (熱中症!) 散策するかなぁ~~」 とか考えておったんですが、 昔に買ぅた「前立腺癌診療ガイドライン 2016 年版」眺めておった妻より 「アビラテロン後にドセ開始の場合 OS はそこから 12 か月程度って書いてあるけど、 あんた、これちゃんと読んどんのやろな?」 って言われて「???」ってしどろもどろの返答してしまったわけなんです。 で、このくそあっつい時にくそあっついとこ行って時間つぶしとる場合ちゃうやろ、 あんたの高校の友達にがんゲノム医療の大学病院教授いてたでな、 ドセ始めよかっちゅうこの折にこそちゃんと話聞いても一度勉強してこんかぃ! ってことに相成りましたのでございます。
 というわけで、はるばる首都圏までスバルアウトバックで爆走。 盆休み中にもかかわらずその友人宅に迷惑顧みずお邪魔して、 1.5 時間ほどざっくばらん且つ有用至極な講義を受けてまいりました。 内容全般をご紹介したいのはやまやまなんですが、 難しすぎるんで割愛 (というか僕の理解不足状態で発信する自信なし、スミマセン)。
 いずれにしても標準治療終了後でないとがんゲノム医療は保険適用とはならないので、 僕の場合暫くは (たぶん) ドセに専念するわけですが、 (前立腺がんゲノム医療で唯一保険適用となる) ペンプロリズマブの奏効可能性をある程度事前に把握しておくことは有用な可能性があり、 (保険適用段階到達後に結局はパネル検査をする必要があるとは言え) ドセ途中段階で、 ガーダント 360、あるいは MSI、dMMR 検査をしておくのがいいかもしれないっちゅう感じ (自費ですが)。 ふ~む、がんゲノム医療、まさに今創成期ですね。 3 ~ 5 年後にはがん治療もかなり変容しそうな感じです。
 一緒に講義受けた妻もいろいろ質問して結構納得できたようです。 今日の講義を参考に、あとは主治医のせんせと詳細相談しながら治療進めていくつもりです。

 そして講義終了後、僕の妻も含めた 3 人は高校同窓生の集う飲み会へと向かったのでした。

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Date:     2019/7/31 (WED)

Headline:  2019/7 の体調。

Contents:

症状:
○腰痛脚痛: 右坐骨神経痛はしびれが常時残って朝は痛い。 まぁ、こんなもんか。
○排尿障害:先月末に同じ。
○排便系:先月末に同じ。
○ホットフラッシュ:先月末に同じ。

【仙骨転移確定でがっかり】 毎日体は結構しんどい。 右坐骨神経痛は仙骨転移の影響?って若干心配になったりもしますが、 気にしてもしゃぁないんでにこやかにいきましょう!。

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Date:     2019/7/30 (TUE)

Headline:  仙骨転移!、やばっ!。

Contents:
 27 (土) は定期受診。 いつもの通りゴナ注ゾメ点採血ののち、 PET と骨シンチの結果どうやったんやろなって診察室に入りましたところ、、、。

  仙骨右側に新規転移発生!、右第 9 肋骨転移拡大!。

 げげっ、まっ、まじっすかぃ? (いまさら驚きぃなよって自分に言いたいですが)。 仙骨って、まぁ、脊椎の続きやし前立腺に近いし、なんか、いややでなぁぁ。 PET は先月 28 日に初めて撮ったんですが、 仙骨右側の異常集積がはっきりくっきり結構でかく写ってました。 今月 12 日に撮った骨シンチも PET に全く同じで言い訳無用!。 前回 4/2 はこんなとこに全く集積なかったことを考えると、 なんか、3 か月で急激に転移が増長した感じです。 さすがにこりゃやばいですね。 PSA 上がればネクストラインっちゅうことで、 前回下がってたことを考慮してあと 1 か月はアビラテロン継続としましたが、 結局はたぶん速やかに "はい、次!" っちゅう感じですかね。
 そんなわけでアパルタミドは適用できずとなってしまいました。 残念!!。 (m0 の CRPC のみ適用可なんです。 骨転移は m1 なんで適用外。 m1 でも効果ありっちゅう第三相試験結果報告が 7/4 に The New England Journal of Medicine で公表されたところやったんでも一つ残念。)
 ほんでも人間都合のいい方に考えたくなるもんのようでして、家帰ってからふと思いついて、 5 月の脊椎管狭窄除圧手術って L5/S1 右側神経根のとこ削ったから、 もしかして仙骨 (S) の異常集積ってこの影響ってことないやろか? って高校友人執刀医に聞いてみたんですが、 削ったんは腰椎 (L5) だけで仙骨側は触れてないから多分影響ないよってなことでした。 つまり、仙骨転移確定! (念のため彼にも骨シンチの画像は見てもらいますが、たぶん結果は動かないでしょう)。 やっぱこりゃやばいですね。

 こうしてうれしくない週末を過ごし、本日の LINE は、
   PSA = 5.15  (←クリックでグラフ)
ったく、結局きっちり増加しとるやないですかぃ!。 っちゅうことは、やっぱ速やかに "はい、次!" ですね。 ほな、次ってどうすんのん??。 内蔵転移はまだないんでラジウム 223 が使えるんですが、 骨転移には有効性高いとはいえ延命効果薄いし、 今まで助けてもらったアビラテロンと併用できず回帰もできない。 でも、あとにまだドセが使える。 一方、今の段階でドセ選択すんのんは最も標準的な道ですが、 その後のラジウム 223 は体力的にきついと言われており、 あとがない感じ。 ふ~む、ドセか、ラジウム 223 か、迷いますね。 主治医のせんせは最近はドセ押しの様子です。 次回診療は 8/24 予定。 困ったことに妻は元気ないです。

 ところで、1 年前の第 10 胸椎椎体の転移って消えたっちゅうことでええのんやろか?。 もちろん、消えたんならそれでええわけですが。 まっ、いまさらあんまし関係ないか。

P.S.: 前立腺がんの開発中新薬、一応調べましたんで載せときます。 ??ってな部分もありますが、製薬協 HP からそのまま転記してますんで、、、。 使うときはちゃんと裏採ってくださいね。
   20190729前立腺がんの開発中新薬

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Date:     2019/7/15 (MON)

Headline:  なんやらしんどいなぁ。

Contents:
 最近なんやらしんどいです。 全身なんとなくだるくって体が動かない感じ。 去年の年末辺りから悪化してきたように思うんですが、 しばらくは脊柱管狭窄の腰痛に気を取られたり麻薬でごまかしたりで感覚鈍ってたところ、 手術成功して麻薬絶ったんでここに来て顕著に感じるのんやもしれん。 でもまぁ、タペンタの退薬症状がなくなったのは朗報です。

 まぁ、頑張るしかないんでここでごちゃごちゃ言ぅててもしゃぁないんですが、 あとで見返したときに状況わかるように、一応この記事上げておきますわ。

ここは[Fight]過去ログ P14, 2019 / 7月~ です。:
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