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もうすぐドセなんでラストラン (ライド) かもな?、って思いながら、
大学同窓チャリ仲間に声かけて、しまなみ行ってきました。
私は高速はぜぇぇ~ったい運転せぇへん!、
と高らかに宣言する妻に付き添いで来てもらって車で行くとなると、
スタート地点 (松山) とゴール地点 (尾道) が違うんで泊地や途中の交通手段の選択が結構難しい。
迷った末、
9/14 :自宅 (車) →広島 (港に車を置いて船) →松山泊
9/15 :妻には船で広島に引き返してもらい、
僕はしまなみ走って尾道から新幹線輪行
広島で落ち合って広島泊
9/16 :車回収して帰宅
っちゅう、いまいち効率悪い感じのプランを設定。
旧天守 12 城の一、妻は既踏破なれど僕は未踏破の松山城に登るべく
14 日 (土) は早朝に出発。
高速事故通行止めやら出口見逃しスルーなどのトラブルにもかかわらず
予定の船になんとか乗れたんではありますが、
松山港から市内まででなにかと時間食ってしまって結局松山城は時間切れでパス (残念)。
今回は都城友人が都合つかずで不参加やったんですが、
前回 GW 四国カルストでは見送りに徹していた松山友人がチャリ乗り始めたんで、
彼を加えて広島友人と 3 人で走ることとなり、
松山友人の御夫人含めた 5 人の前夜祭が市内で華やかに執りおこなわれたのでした。
いゃ~ぁ、楽しいですなぁ。
距離は長いが概ね平地やからロードバイクをレンタルした初心者でも大概大丈夫やろ、
って松山友人を勇気付けたりしておったことが思い出されます。
15 日 (日)、猛暑を憂いつつほぼ定刻どおり朝 6 時ちょっと過ぎに松山出発。
広島友人の快調な引きで 9 時前しまなみ入口着。
ここで松山友人の推挙によって、絶景亀老山に寄り道することが決定しました。
フォーム悪いから脚力大分ロスしてんで、などと、
松山友人にアドバイスしていたことが思い出されます。
で、しまなみに入り最初の島、大島の亀老山寄ったんですが、、、??、
急坂とはいえ 3km に満たない短い登りなのに途中 3 回も休んでしまいましたよ。
初心者松山友人はなぜか先頭でとっとと頂上に先着し、
へろへろの僕とそれに付き合う広島友人がよろよろ登ってくる姿を余裕でビデオ撮影してましたぞ。
ふんっ、初心者であってもフルマラソン 3
時間台で何回も完走するような奴にかける情けは無用っちゅうことやな
(いやいやこの現実、僕は情けをかけてもらう方です)。
以降、依然顕著な彼のフォームの問題点に対し僕がアドバイスすることは一切ありませんでした
(無駄に脚力使ぅたらええねん、敗北の苦笑)。
それは置いといて、亀老山頂からの瀬戸内絶景は見事!!
(くっそ暑い晴天だったんですね)。
亀老山、アクセスの急坂も頂上の絶景も侮れずですな。
そこから先はいい景色を眺めゆるい海風に吹かれながらの
ほぼ平地海上海岸快適巡行のはずやったんですが、
真夏のピークを越えたとはいえ直射日光降り注ぎまくりで、
実際には残暑 (当日今治の予想最高気温 33 ℃) による体力消耗との長い戦いに終始しておりました。
出発前はなんぼ暑いっちゅうても平地 110km 程度ならいけそうに思っておったんですが、
亀老山で脚力も気力も使い切ってしまった哀れな重病人は、
後半行程全般において疲労による心神耗弱トランス状態が延々継続していたのでした。
そして最後はなぜか初心者松山友人の強力な引きで向島渡船場に到着!
(マラソンランナーのくそ体力恐るべし)。
3 人で尾道になんとか無事に渡り切りました。
向島からバス輪行で帰る松山友人はとんぼ返りで渡船で引き返し、
広島友人と僕はアイスを食してのち新幹線新尾道駅に向かいました。
広島には 18 時過ぎに無事到着。
松山友人も予定のバスには乗り遅れたものの 21 時頃には自宅に着いたとのことで、
今回のしまなみチャリツアー全員無事完走、大成功裏に終了いたしました。
2 人とも、一緒に走ってくれてありがとう!。
残暑にやられて若干熱中症気味やったこともあり、
スポドリと水、本日合計 3 リットル近くも飲んでましたわ。
広島に帰着して妻と無事落ち合ったあとは、
速攻で晩ご飯食べて風呂入ってもう何も考えずにあっという間に寝てしまいました
(っちゅうか、ぶっ倒れたに近い)。
garmin connect によると、走行距離 132km、高度ゲイン 928m でした
(strava では高度ゲイン 1499m でしたが?)。
一応、走行ルート載せときます。
今日 16 日朝は昨日の熱中症症状も疲労も思いっきり残っており、
気分悪ぅてご飯食われへんわ頭痛酷いわで帰阪が危ぶまれる状態でしたが、
昼近くになってなんとか回復したんで助かりました。
大阪への帰路、龍野西 SA で食べたうどん・そば (各人 1 杯ずつ注文してシェアしました)
が異様においしかったのが印象的でした。
おいしく食べられるって、ほんま、幸せなんですね。
18 時過ぎ無事帰宅。
むっちゃ楽しくそしてしんどいしまなみチャリツアーでした。
後日、二度おいしいビデオレターが松山友人から届くのんが楽しみです
(確かに僕以外の 2 人は写真もビデオも結構撮ってました)。
制作予定者曰く、ビデオレターは感動の押売りなんやそうですが、
まぁ、いいですよ、喜んで押し売られましょうやないですかぃ
(もちろん制作者からの無償提供品です)。
P.S.:
GW 四国カルスト前に買ぅたチャリ用ステン保冷水筒、
今回ももちろん喜んで使いましたよ。
猛暑の中、とってもお役に立ちましたです!。